概要 | 3年前から毎年6月後半のヨーロッパ、今年はカッパドキア、パムッカレ、イスタンブールの訪問を計画。 イスタンブールの空港が新しい物に切り替わるので若干ちゅうちょしたが決行する。ターキッシュエアーが 関空乗り入れを再開していないのでイスタンブール迄の国際線の経由地は成田、ソウル、香港、 ドバイ、アブダビ等が一般的だが料金・時間帯でシンガポール航空でシンガポール乗り継ぎを選択。 |
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国内 移動 方法 |
国内移動はバスの方法も考えられたが数年前のトルコリラ暴落の影響か飛行機でもイスタンブールから カッパドキア、カッパドキアからイスタンブール経由パムッカレ、パムッカレからイスタンブール計4回で 平均1回4,000円以下で済むので時間も短縮でき、問題が起きにくい飛行機にする。 |
旅程 | 関空昼前出発夕方シンガポール着深夜発、朝イスタンブール着国内移動はターキッシュエアーを選択。 昼頃の便で カイセリ空港へカッパドキアで3泊し気球、レッドツアー、ジープサファリに参加その後パムッカレへ2泊し丸1日過ごし、 イスタンブールへ移動し3泊し2日半市内を巡り、翌日昼頃の飛行機で翌早朝シンガポール着、午後発で9時頃関空帰着 |
シンガポール 乗継ぎ |
夕方到着し乗継便は日付が変わってからなので市内立ち寄りの予定だったが、あいにく雨降りだったので 無理をして雨に濡れ風でもひいたら今後が台無しになるので空港内でおとなしくする事にする。 |
イスタンブール新空港 | まだ建設中という事で建物は出来ているが中はガランとしているところが多かった |
両替 | 宿泊代はカードを使用し、カッパドキアのバルーン他のツアーはカードだと割増しになるので現金(€)とし、 その他の入場料、交通費、食費などのためにトルコリラを両替する予定 |
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実際は、関空でツアー代金プラスαを€ に替え($と€のみ日本での両替が有利)トルコリラはイスタンブールの空港で 必要最低限両替し($,€ も使用できるので)イスタンブールに戻ってから街中で必要分のトルコリラに両替する事にする |
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イスタンブール空港の両替は大きなところはレートが問題にならないくらい悪く、こじんまりした所でほぼ為替レートの 所が在ったが手数料が4%で、ATMを使用したが実際こちらも見たら手数料が4%だった。 イスタンブールに戻った日にグランドバザールのレートが良い所で最後の両替をする。 |
国内線 | カッパドキアの最寄空港はネヴシェヒルとカイセリとあるが距離的には大して変わらず、飛行機の時間で 行きはカイセリ、帰りはネヴシェヒルで予約。ターキッシュエアラインズから10分程度の時間変更で度々メールが 来るのにはうんざりした。イスタンブールで入国後国内線の搭乗手続き、機械でチェックインしようとしたが エラー表示で出来ず係員が来てもダメで窓口に行けと言われチェックインできたが、理由は機材変更の為の様 元々B737の筈だったのが実際はA330だった。 |
カイセリ 空港~ ギョレメ |
予約したホテルから予約後すぐにバルーン、レッドツアー、グリーンツアー、ジープサファリ、空港送迎の案内の メールが来ていたので、カイセリ空港からホテルまでの迎を予約済 €8。10数人くらいの乗合せでホテルへ。 カイセリ空港からカッパドキア迄の道のりで車窓からの眺めは過去良く行った美瑛の様な感じの木が多くあった。 |
ギョレメの洞窟ホテル | カッパドキアでの宿泊は中心部で何処に行くのにも便利なギョレメにし、他では経験できない洞窟ホテルとし 約半年前の日程決定時に手頃な価格のホテルを発見し即予約済。 |
気球ツアー 予約 |
半年くらい前にホテルを予約したら即ツアーの案内のメールが来たがまだ早いのでそのままにし 5月になってからそろそろ検討しようと思い確認事項をメールで送ったら、今年は混んでいて到着日の翌日と 翌々日は空いてなく最終日のみ可能との返事、到着時に再確認できるとのこと(キャンセルなどの関係) 実際に確認したら、翌日はスタンダードの€180は無く、€220の定員少な目の物のみ可能とのこと 翌日以降は風が強まるとの予報もあり€220で妥協する。 |
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気球 ツアー | 当日は3:30のピックアップで3時起き3時半丁度に車が来て乗り込み、4時頃朝食を食べる所に行き 調べた情報では軽食とあったが、実際は十分朝食として足る種類と量、4:40頃乗る気球別にグループ分けし 夫々の車で気球の場所に行く。5時頃到着し気球に乗り込みバーナーで空気を暖め離陸、未だ日の出前で暗い |
約1時間で着陸、乗ったのはターキーバルーン社で終了後シャンパンが出て、搭乗認定書・気球の模型・キャップを貰う |
レッド ツアー |
気球ツアー終了後ホテルに戻り朝食を取りその後レッドツアーへ9:30ピックアップ。空港迎もそうだったが ミニバンは殆んどがメルセデスのスプリンターと書いてある1台15人位乗れる車で、尚且つ白無地なので ナンバーを控えておかないと駐車場に戻ってきたとき自分の車がわからなくなる。 料金€30 |
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行程 | 先ずウチヒサルに行きその後ギョレメ屋外博物館に行き、次にアヴァノスに行き陶器の工房見学実演も有り ろくろを足で回していた、日本語担当の営業が付て来る、中国語担当も居た様。 昼食はツアー客専用の巨大な レストラン、ミニバンや大型バスなど多数の車がいた、昼食後は絨毯の工房へ絨毯を空中で水平に回転させ 着地すると色合いが変わるショーの様な物が有った、その後ラブバレー、イマジネーション、パシャバーと回る。 |
地上から気球 | 翌日は早起きして下から気球見学、ギョレメの中心部のからすぐの所に小高い丘があり気球見学ができる。 |
ジープ サファリ |
2日目のメインはジープサファリ、モーニングとサンセットが有りモーニング゙を選択し10時頃のピックアップ当日は 1名のみで貸切状態、大体のコースは決まっているが「あの辺に行ってみたい」とかリクエスト出来た。(€40) |
ウチヒサル | ジープサファリが12時半頃終了し午後はウチヒサルの城塞へ行く、ギョレメ中心部のバスターミナルより バスで向かう、砦の停留所で降りたが城塞迄徒歩で20分位かかる (入場料9リラ) |
道が無い | 頂上の砦より下の方に下って行きバスに乗れる所を探すか、見付らなければ最悪ギョレメ迄は下り坂なので 徒歩でも1時間強で景色を見ながら帰ろうとし、下の方に向って歩いて行くと次第に道が無くなり畑を横切り 坂を下りボルダリングのように壁をよじ登り穴の中を通り、もう引き返すととは不可能と思いどんどん突き進む。 |
無事生還 | 辺り周辺には人の気配は全くなく 、携帯はホテルに置いて来て食料は全くなし、水も500mlのみ、もしも山道で 足をくじいて捻挫でもしたら生きて帰れないかも、慎重に1歩づつ歩く途中大きな牛が居たが絡まれないよう足を 忍ばせ近くを通り過ぎる。そうこうすると急な斜面に行き着き此処を下るのはかなり危険と躊躇していたら後ろの 方から人の声が聞こえその先はもう行けないと言われ、その老人の方に行き道に迷いギョレメに帰りたいと言い ついて来るように言われ、途中真っ暗な岩の隙間や急な上り、下り坂を通り何とか道路迄案内して貰い、若干の お礼を渡し何とか生きて帰って来れた。 教訓 「危険な行動しないこと」 「はい」 「気を付けよう」 「はい」 |
最終日 | 前日丘から見る気球が奇麗で、また道を間違え5時半過ぎの到着だったので5時に着けるように早起きし 丘に向かい下から気球見学と撮影、6時半頃ほぼ気球は着陸しその後未だ行ってない北の方向に歩いてみる。 |
デニズリ へ向かう |
昼近くにホテルをチェックアウトし、気球ツアーともう1つのツアーに参加すると空港片道無料だったので それでネヴシェヒル空港に向かう、デニズリ空港へは当然直行便はなくイスタンブール経由 空港からホテルへははネットで見つけた50リラの送迎を予約しておいた。 |
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空港 トラブル |
デニズリ空港に到着しタラップで降り徒歩でターミナルへ皆がインターナショナルに向かう、変だなと思うも 付いて行きターンテーブルで荷物待ち、待てど出てこず、スタッフらしき人に尋ねても無視されるする。 すると近くにいた親切な人が何処から乗って来たか聞かれネヴシェヒルからイスタンブール経由と答えると ドメスティクターミナルに有るのではと思うと教えてくれ其処で荷物を何とか受け取る、他にも2人位居たよう 多分イスタンブールから乗った人はインターナショナルのターンテーブル他の空港からイスタンブールを 経由した場合ドメスティクになる様だが何の説明もなく、勝手なローカルルールはとても迷惑 |
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トラブル 多発 |
結局空港を出るのに1時間以上かかり送迎を探したがもう行ってしまった様、仕方なくバス乗り場で尋ねると 次の出発は飛行機の到着次第とのことで空港にもとり到着便を見ると30分後位に有りバスに乗ることにする 飛行機到着後2~30分後ぼちぼち乗車し始めほぼ満員になり発車、殆んどがローカルのデニズリタウン 行きで、自分と中国人4人の計5名が途中で違う車とドッキングし乗換る、車中で4人とドライバーが翌日の 帰途の件で英語で交渉しているのが聞こえる、中国人はもう既に予約済みと答えるが、強引に勧誘している様 ついに会社事務所で交渉、その間車の中で待機、とうとう決裂し降りろと言われる、道中ホテル名を 聞かれていたので本来はホテルで降ろしてもらえるはずなのに、仕方なく地図を見て探す。(35トルコリラ) |
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ホテル着 最悪対応 |
何とかホテルに到着、前日メールで到着時刻の問い合わせがあり返信していたが、以上のトラブルで 1時間以上遅れ、カードに課金しようとしたが出来なかったと言われ、たまたま半年くらい前にカード事故が ありカード番号が変わっていたが、キャンセルしたわけでもなくノーショアが確定したわけでもないのに、 課金出来たら閉門し就寝なのか。空港係員、ドライバー、ホテルオーナー、パムッカレでの最悪対応3連発。 |
石灰棚 | 翌日はまる1日パムッカレで過ごすホテルから歩いて10分くらいで入場門があり朝から行っていたので 初めはそんなに混んでいなかったが昼頃から劇場近くの駐車場に大型バスが何台も来て混雑し始める。 日帰りで来る人が多いよう。 (入場料金50リラ) |
イスタン ブールへ |
石灰棚見学後もう1泊し翌朝の飛行機なので事前に往路利用したバス会社で予約(35リラ)しホテル前まで 迎えに来てもう1組ピックアップして合流地点で大型バスに乗り換え空港へ、イスタンブールへは昼頃着 新空港へは未だ鉄道の便は無くバスに乗るためイスタンブール・カート(現地で使える交通ICカード)を 購入しようとしたがトルコ語ばかりで解らずバスが来ていて VISA を使用できたので取り敢えず乗る、 イスタンブールは観光地なのにトルコ語しか無い事が多く、その後もカートは購入出来たがチャージの 仕方が解らず文字も音声もトルコ語のみ、たまたま近くにいた人が教えてくれた。トルコ語はぱっと見 アルファベットだがS,Cに足が生えていたり、U,Oの上に ̈ が有るのを見るともうギブアップ。 |
イスタン ブール 1日目 |
バスの終点のブルーモスク付近で降り徒歩でホテルを探すが相変わらず解りずらい暫くウロウロし人に 聞いたりしやっと辿り着くチェックイン後は未だ午後2時頃なので、辺りを1回り、モスクは建物で囲まれて また修復工事中とか写真を撮りずらく綺麗ではない、グランドバザールでトルコリラに両替しホテルに戻る。 |
グランドバザール の土産物屋、陶器、ステンドグラスのようなランプなどとても奇麗、見てるだけなら無料 |
2日目 | 徒歩でブルーモスク脇を通りガラタ橋を渡り新市街へガラタ塔(入場料35リラ)経由イスティクラール通りから タクスィム広場へ、前日日本から持ってきた酒がほぼ無くなり、近くでは売っている所がなかなか見つからず やっとと見つけた所で高いワインを購入した。トラムの駅に向かう途中スーパーを見つけアルコールと カッパドキアのホテルの室内に置いてあった独特の紅茶、ホテルの人にと尋ねたら 「リンデン」 LINDEN TEA(菩提樹紅茶)と何処にでも売っていると言われたので此処で見つけ購入する。 |
3日目 | 午前中にボスポラス海峡ショートクルーズへガラタ橋の袂に乗り場があり ( €5,$、リラも可)で 30分~1時間おきに出港している、ボスポラス大橋、メフメット大橋をくぐり抜けて引き返す。 |
午後 | 午後は市内のモスクなどを周ろうと思ったが、途中で道に迷い後日地図で見ると多分ファーティフ辺りを 歩いていた模様、その後帰途へ途中に一度行ったが入場待ちで入れず、後でまた行こうと思っていた ブルーモスクの内部に入場する。 |
総括 | イスタンブールでは何度も(多分10回弱)日本語で話しかけられた。相手をすると胡散臭いので以後無視する。 | ||
2、3年位前にトルコリラの暴落が有り、それ以前の資料で見るより両替レートは3倍位良かったが、 (1リラ ≒ 50円 → 1リラ ≒ 18円 )インフレが激しく殆んどの入場料金などが値上げになっていた。 気球ツアー案内のメールをチェックしたら半年前の物より2,3の会社で値上げになっていた。 |
帰途へ | 昼過ぎの飛行機なので9時頃チェックアウトしブルーモスク付近のバス乗り場で空港行きに乗る。 若干時間に余裕が有ったので空港内を散策したら Nap Room (昼寝、仮眠)とかも有り、乗り継ぎには便利。 ウズベキスタン、アゼルバイジャンなど珍しい飛行機も見れた(飛行機・空港のページ参照) |
シンガポール 立寄 |
シンガポールに早朝到着し、出発は午後で往路と違い天気が良いのでモスク付近に行く事にする。 以前来た時よりも壁画がかなり増えていた。 空港に戻り午後発、夜に関空着。 |
ホテルの情報は | |||
飛行機・空港関係は |